最初は真っ暗な中を走るのがちょっと怖かったけど、星も綺麗で慣れてきた。
10年前ってこんなに暗かったかな?そういや街の光も昔に比べて暗なった気がする。
車も少ないし、すいすい進んでいたその矢先、
落車した。
競馬の障害レース並にこけた。道が急に無くなったかんじ。
溝に落ちた。呆然と立ち尽くす。
最初は痛み、次になにやらわからん怒り。そして痛みからくる気分の悪さ。(怪我したら気分が悪くなる体質なのです)
上り坂やったんで、スピード出てなかったよかった。
両膝と右肩が痛い。「折れたな・・・」
なぜか自転車は溝にはまっておらず、道路に横たわっている。
対向車が通りすぎる。ちょっと恥ずかしい。でも、なぜか自転車を立て直す気にならない。
呆然としている時間が長く感じたけど、実際は一瞬やったのかも。
ようやく自転車を起こし、明るいとこまで自転車に乗って移動する。
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